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深沢紅子展

日ごとに秋が深まってまいりました。
素晴しい秋晴れの朝です。
空はどこまでも高く、青さが目にしみます。

芸術の秋、スポーツの秋、そして味覚の秋。
よい季節です。

昨日、深沢紅子展を見に行きました。

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水彩で数々の野の花を描いているかたです。

昔、軽井沢で、作家、堀辰雄の山荘を訪れた時、
近くの、野の花美術館に立ち寄ったことがありました。
絵を眼にしたとき、
身近でみる野の花をこんなにも愛しく描いている画家がいるのだと
感動したのです。

たまたま新聞で、今、作品展が模様されていることを知り
閉会間じかの深沢展、行くのは今日しかないと、
飛んで出かけて行きました。

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花を描くためには、花の個性というか、
花の気持ちをよく知っておくことが大事だと思う。
形だけ描くと、標本のようになってしまうでしょ。
たとえば、これはとても無邪気な花だとか
風になびいている姿が美しいとか、
そういうところを描きたいと思う。

と、こんな言葉を残しています。

作品に触れて、決して華やかではないけれど、
たくましく,爽やかに咲く野の花が、今にも風に吹かれているような、
今自分は、野に立っているかのような、錯覚さえ覚えました。

私もこの春から始めている水彩画ですが
出来上がったものを見ると、まるで標本のようになっている。
今、ことあるごとに触れている大すきな花だけれど
それを絵にすることの難しさをいつも肌身に感じています。


深沢紅子さんは、そのほかにもこんな油彩も描いていました。

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秋は、有名な美術館では様々な画の展覧会が、
開催されていますが
都心の片隅の美術館でも
こんなに素敵な作品展も開催されています。

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コメント

にりんそうさん、大変ご無沙汰しております。
ここを覗くと、どこにもレスをつけたくなり、「あぁ、でも、今は時間が...」と、何も書かずに閉じてしまったりして(ごめんなさい)、結局ご無沙汰が続いてしまいます。

深沢さんの野の絵、野趣溢れていて、でも優しくて、きっと本物は素敵なんでしょうね。
私は水彩画も植物画も大好きで、本をあれこれ持っています。深沢さんのも手にしたら、きっと買ってしまうだろうな。

そして、この美術館、私も何度か訪れたことがあります。そうですか、こんな展覧会があったとは...。今回は機会に恵まれませんでしたが、いつか巡り合えるといいなぁ。

投稿: takuです | 2012年10月31日 (水) 19時59分

takuさま、私もそうですよ。
あまり気になさらないでください。

深沢紅子展、よかったですよ。
軽井沢で昔見た印象が残っていて
思わず出かけました。

作品は多くはありませんでしたが
期待を裏切らないものでした。

油彩も描いていたのですね。
こちらも油彩の重い感じの絵でなくて
さらっとした、彼女らしい絵でした。

軽井沢に行ったらまた深沢美術館に寄ってみようかと思います。

投稿: にりんそう | 2012年11月 1日 (木) 09時38分

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