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木守柿

好天に誘われ、久し振りに家のエリアを散歩しました。
街並はすっかり秋色に染まり、冬支度さえ始りつつあった。
いつも見慣れている光景を目にして、
なにかほっとした気分になっている私でした。

先日まで枝もたわわになっていた柿の実、

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今はぽつぽつと、葉のない枝に残っているだけ。

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たわわになっていた時に読んだ句。
”柿たわわ空の青さを深くして”
(自分ながらちょっと気に入った句、手前味噌でごめんなさい)
こんな光景を見ていたのは、つい先だってのことだったような。


さて、”木守柿”という言葉ご存知でしょうか。

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各地に残る風習で、柿を収穫する時に、全部獲ってしまわないで
木の先端のほうの柿を少しだけ残しておくのだそうです。
地方によっては残す柿は一個だったり、数個だったりとまちまちのようで、
残す理由も鳥にあげるため、来年の豊作を祈るため、神(自然)にささげるため
とか様々なようです。

残された柿が、直接、木を守っているわけではないですが
それでもあざやかに熟した柿が、葉もまばらな木の先端で
秋風に吹かれているのを見ると
最後まで踏ん張ってその木を守っているかのようにおもえます。

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