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十二単(じゅうにひとえ)

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アシュガ、別名十二単ともいいます。

”十二単” とは、公家の女性の盛装のことですね。
必ず十二単とは決まっていないそうですが、
幾重にも重なった衣の色が美しく出て、大変優美な衣装。
色の取り合わせは襲(かさね)と呼ばれ、
季節によって決まりがありました。

その配色には美しい名前もつけられています。
紅梅襲 卯の花襲 山吹襲・・・・・・・などなど
ほとんどが草花の名前です。

自然の風情を身につけ、季節をまとう・・・・
そんなおしゃれを楽しんでいたのでしょうか。

色目の選び方は人柄や教養を見るものとしても
重要視されていたようで、
当時の人の自然や草花の見る目が
繊細になっていたのも当然のような気がします。

そんな十二単の名前の花、どんな絢爛豪華な花かと思いきや・・・
色はきれいなブルーですが、葉の色におされ、ぱっと見はよくありません。
草丈10~15センチくらいに伸びる意外と地味な感じの花で、
幾重にもかさなって咲いていきます。
群生してしていくらでも増えていきます。
グランドカバーには最適かと我が家では植えています。

花の盛りを横から見ると、十二単の趣もわからないわけではありません。
こんな優雅な名前を持って幸せな花ですね。
そして十二単が、野の花の名前というのが面白いです。

奥座敷で様々な束縛を感じながら生活していた女性たち、
十二単をまといながらも、野の花にあこがれていたかもしれません。

風に吹かれて十二単の花が風に揺れています。

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