« 上野芸術の森へ | トップページ | 阿蘭陀石竹(オランダせきちく) »

この週末は低気圧が急速に発達して猛烈な風雨となるとの予報。
そんな天気になるなんて信じられない穏やかな今日です。

今日は小学校の入学式なのですね。
真新しい洋服を着て、ご両親に手をつながれて歩く姿を見かけました。
入学式日和でよかったですね。
おめでとうございます!

小学校の入学といえば
チューリップの花が浮かびます。
きょうは、お玄関にチューリップを挿してみました。

044

さて、
今日のタイトル何やら難しい字が書いてありますが、
読めますか?
”ひこばえ” そうです、 ひこばえ と読みます。
パソコンで漢字変換するの一苦労でした(笑)

私も、ひこばえという言葉は、聞いたことはあったけれど、
使ったこともなければ、始めてみた漢字。
勿論、読めませんでしたが、
俳句の季題に出され知りました。
春の季語で、歳時記では
”ひこばゆ”とあり、
樹木の切り株や根元から、続々と萌え出てくる若芽のこと、と書かれています。

歳時記ではこのくらいしか書かれてないので美人の日本語を
早速開いてみました。

切り株や根元からでてきた新芽のことを“蘖”と言います。同じですね。
”ひこ”とは曾孫(ひまご)のことで、
太い幹に対して、新しく生えた可愛い新芽を曾孫に見立てて、
”蘖”とよぶようになったそうです。

可愛い新芽を見ると思わず微笑んでしまい、
またその生命力には感動すら覚えます。

何年も何十年も、年輪を重ねて、枝を伸ばし、葉を茂らせてきた営みが、
切り倒されれば、すべて無になってしまいます。

昨日、ニュースで
何者かによって幾本もの桜の木が切り倒されていたという映像が流れていました。
悪意があってしたとしか考えられません。
怒りを越えて、悲しさが先立ちます。

それでも何も言わずに切られた切り株からは、
新しい芽を出していく・・・・。
新しい一歩を踏み出していく・・・・・。
蘖の無言の教えはすごいですね。

昨日上野の森で、古木の切り株からでているたくさんの蘗を見ました。
本当にすごい生命力ですね。
蘖の意味をかみしめ、じっと見入っていた私です。

031


032

|

« 上野芸術の森へ | トップページ | 阿蘭陀石竹(オランダせきちく) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/507589/57108751

この記事へのトラックバック一覧です: :

« 上野芸術の森へ | トップページ | 阿蘭陀石竹(オランダせきちく) »