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人間(ひとあい)

師走に入り、気持ちにざわめきを感じるこの頃です。

先日我が家の道を隔てたお隣さんが引っ越ししていきました。
この夏に奥さまが体調を崩され入院、手術され、
お元気になられた姿を見て、
よかった!と心からそう思っていた矢先のことでした。

今、何処でもそうかもしれませんが、隣は何をする人ぞの世界。
入院するにあたっても何も知らなかったし、
ましては引っ越しすることは
いつもお会いしてもご挨拶程度でしたのに
奥さまのほうから話しかけられて知ったことでした。

引越して3日たちました。
灯かりの消えた家、
花の木をすっぱり切られたり、はらはらどきどきさせられたご主人様でしたが、
常にちりとりと箒を持って、ご自分の家だけでなく周り中を掃いていたあの姿、お顔、
見かけられなくなってとってもさびしいです。

お年を召した人の多い我が街並みです。
次にいなくなる方はどなたなのかな・・・・
私は、どうするのかな・・・なんて思ってしまいます。

美人の日本語の本の中にこんな一節がありました。

人間・・・普通に読めばにんげんですが、他にも読み方があって
”じんかん”、 と読むと、これは仏教用語で、人の住む世界、現世のことで、
”ひとま”   と読むと、人のいないとき。
そして、”ひとあい”とよめば、人づきあいや人に対する愛想のことで、人愛とも書きます。

どれも人と人との関係を表す言葉ですね。
人は一人では生きていけない・・・・・だから、人とのかかわり方が人間そのものなのでしょう。
なんといっても人間関係が一番自分を磨いてくれるものですよね。

人間=人愛という優しい響きの言葉とともに、人と接していきたいですね。

                                     美人の日本語から

引越していったおじいさんに、もっと人愛をもって接していたかったかな・・・・
なんてふと思ってしまいました。

庭のフェンス越しに山茶花が満開に咲き誇り、花弁が次から次へと
咲きこぼれています。
こんな光景をみても思い出すのは、引っ越しされていったおじいさん。
散り積る花びらが気になって、常に掃いていた。
風に舞う木の葉一枚さえも追いかけていた・・・・・・・・。

Img_0144_5

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一句

        掃き寄する上に山茶花また零れ

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

maple人間いろいろな読み方が、あるのね。人愛いいですね!
病は本当に嫌ですね、でも、諦めない事が
大事ね、奥様も、どうなるのかと、
思っていましたが、スタスタと歩いて、
引っ越しできるんですものね。
私の病も、完治はないですが、
焦らずいたいと、思っています。

投稿: アガパン7 | 2013年12月 4日 (水) 20時25分

おはようございます、アガパン7さま
今日も良いお天気ですね。

同じ病を抱えている私どもですが
前向きに付き合っていきましょうね。
もう少し楽しい人生を過ごしたいですもの・・。
今日は、これから少しお庭の手入れでもしようかと・・・・。
また、筋肉痛で明日は辛いかな・・・(笑)。

投稿: にりんそう | 2013年12月 5日 (木) 08時31分

人間とかいてひとあい、いい言葉ですね。まさにこの世はひとあいでなりたっているようなものかとおもいます。自分勝手にみんながいきているこの世の中、思いやりやこういうのは大事ですね。それにしても、ずっとご近所だったあのご家族がいなくなったと思うとさみしいね。これからも長くおつきあいしてきたご近所さんたちが一人消え、二人消えでいなくなってくるときがくるでしょうね。何度もいうけど、うちもはやいとこそこから引き上げるのがいいかも〜(笑)

投稿: むすめちゃん | 2013年12月13日 (金) 04時19分

むすめちゃん、とんでもないですよ~。
ママは、ここは最高に気に入っているところですよ~。
どちらかが、
足腰が立てなくなったら又その時は
考えるけど・・・・ね。
今はどっしりとここに住ませていただくわ。

投稿: にりんそう | 2013年12月13日 (金) 12時50分

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