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春分の日に

小鳥のさえずりに目を覚ますと、
枕元には、柔らかな日差しが降り注いでいる。

今日は春分の日、
太陽が真東から昇り、真西に沈む日。
この日を中心に前後三日間、計七日間が彼岸とされて、
昔極楽浄土は西の彼方にあると信じられていたため、
太陽が真西に沈むこの時期に、
先祖の霊を供養する仏事が行われるようになったといいます。

またこの日は昼夜の長さが同じになる日で
”冬至から、畳の目一目ずつ伸びる”という言葉があるように
この日以降昼の長さを実感し、
”暮れなずむ”という言葉を思い浮かべます。
この頃の夕暮れが暮れそうで中々暮れない様子を表す言葉ですね。

気温の上昇率も一年で一番大きい時期で
春の草花が一層咲き乱れ、いよいよ春爛漫の時を迎えます。

色とりどりの花が咲き誇る景色を ”春の錦”

花の香がにおい立つ様子は ”芳春”

晴よりも花見の好日とされたうす曇りを ”花曇り”

また、あらゆる命が輝く春ゆえに、なぜか物悲しく感じる ”春愁”

また、”春雷”、とか”花散らし”とか
たくさんの素敵な言葉が表現されており、
先人たちの萌えいずる春を謳歌する気持ちは
尽きなかったようですね。

我が家の庭にも
クリスマスローズがきれいに咲きそろってきました。

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