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東北三県の美術館巡りその2

今日は雨風のひどい
まるで台風のような一日でした。
とんだ夏至の日でした。

雨風に打たれた庭は無残な姿となっていますが、
それでも、帰り咲きしているMy薔薇レイコやスカシユリが
たくさんの雨露を抱いて、これもまた美しいです。

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さて、
東北美術館巡り二日目は、十和田現代美術館です。

展示室に足を踏み入れた瞬間、巨大な彫刻作品が目の前に。
高さ4mはある女性像です。

肌、皺、透き通る血管、髪の毛の一本一本があまりにリアルで
鳥肌が立つ思いに足がすくみました。


昨日訪れた、白い犬のオブジェのある青森美術館と
今日の現代美術館とは青森の二大アートスポットでもあります。

十和田現代美術館は、市内のメインストリート、官庁街にあり、
通りに面して桜並木が続き、
ちょうど満開の桜がはらはらと散っていて
この光景もアートです。

館内は展示室だけでなく中庭や屋上、通りを挟んだ広場にも
大型の立体作品やストリート・ファニチャーが点在し、
あらゆる空間がアートであふれており
町全体を美術館にみたてているようでもありました。

美術館の通りを挟んだ広場には大きなカボチャ、
そうです、かぼちゃといえば
草間彌生さんの作品、ここでも見られました。

楽しい現代美術館を後にバスは奥入瀬へと向かいます。

春まだ浅き奥入瀬渓谷、
はるか昔、50年近く経つでしょうか、
新緑のまぶしい6月に、真っ青な水の流れる渓谷沿いを
歩いたことを、思い浮かべながらの散策
そして渓谷のせせらぎの聞こえる深い森の中の奥入瀬森のホテルにて
季節を味わうコースランチをいただき、
待っていたバスに乗り秋田の大舘市へ向かいました。

二日目の最後に訪れたのは
国の重要文化財に指定されている旧小坂鉱山事務所、そして
康楽館という明治の芝居小屋です。

明治初期の”富国強兵””殖産興業”政策に貢献した小坂鉱山の
その事務所、明治の近代化産業の遺産でもあり
すべて秋田杉造りとされる木造三階建て
ルネッサンス風の外観を今に残す華麗な姿で
その建築美を誇っていた。

康楽館は小坂鉱山の厚生施設として誕生し
外観は洋風、内部は純和風の日本最古の芝居小屋です。

今日も満開の桜を見ながらのアートを楽しみ
いよいよ明日は最終日、
秋田角館での桜見物、そして岩手に入ります。

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