映画・テレビ

雨の日は映画でも

しとしとと、雨降りが続いています。
今日はフィットネスクラブも定休日、そうだ、久しぶりに映画に行こうと・・・・。
朝一にオンラインで座席をリザーブし、上映時間ぎりぎりに映画館に入る。

渋谷文化村 ル・シネマで上映されている,韓国映画、
キム・ギドク監督の、 ”嘆きのピエタ”です。

過日の新聞で、絶賛する批評が載っているを読んで、
是が非でも観に行かなくてはと思っていた。

キム・ギドク監督。
 以前、彼の作品で ”春夏秋冬そして・・・・春”という映画を観た。
人生の四季の物語で
壮大なる四季の移ろいが美しく
とともに心潤す感動の作品ででした。
その時からこの監督の名前が頭から離れなかった。

今回のこの、”嘆きのピエタ”は、
ベネチア国際映画祭で、金獅子賞を受賞している。

私の映画を観た感想は・・・・・・。
う~~ん・・・・・。
はっきり言って、
こういう類の作品、私、好みの作品ではありません。
春夏秋冬そして・・・・春、とはまるで違う。

観るのに“覚悟が必要な映画”という前評判通り
残虐なシーンに、衝撃があまりに多すぎて・・・・。
私の心は、えぐられ、痛みっぱなしでした。
なんとも重い映画でした。

魂が救済されるというラストでも、
最後の最後まで目を覆いたくなるシーン。
血塗られた一本線を
どこまでも映しだしていたスクリーン。
すざましい光景なのに、やるせない物哀しさが、
いままた、鉛のようにのしかかってきました。

彼の魂は、はたして救済されるのか・・・・・・。




気持ちを変えて、美しい花に心を移したい。
今庭では、モナルダの花が満開に、
暗い梅雨空を彩っています。

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八重の桜

今年のNHK大河ドラマ、八重の桜が昨日から始まりました。

会津の魂を胸に力強く生きた女性、新島八重の生涯を描くドラマです。

新島八重という女性を、私は今まで、知りませんでした。

新島八重をしりたくて、早速この本を買い、読んでいます。

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平成23年(2011年)3月11日に起きた東日本大震災,忘れることはありません。
当たり前と思われていた日常があの震災で一変ししてしまいました。
震災以降、“安心、安全”という言葉が、スローガンのように使われるようになって
それだけ人々が底知れない不安を抱えているのです。
しかし、今の私たちに求められているのは、不安に打ち勝つ心、
どんな状況にあっても、前を向いて生きようとする精神力と、
何事にも動じない”芯”を内に備えなければならないことを思い知らされました。
では、何が芯となり、どうすれば強い心をはぐくめるのでしょうか。
その問いに答えてくれるべく、一人の女性、
それが今年の大河のヒロイン、新島八重です。

全国的に、無名の存在だった新島八重、
あの未曾有の被害をもたらした災害がなかったなら、
彼女は、これまで通り、
知る人ぞ知る幕末・明治史上のささやかな存在であったことと思います。
今この時代に蘇ることは、運命だったように思われます。

会津藩の砲術師範の家に育った八重は
揺るぎない”芯”を持ち、
何があろうとくじけることなく自分の人生を全うした女性でした。
運命に対して常に真っ向から挑む姿、生きかたは、
現代の私たちに勇気を与えると同時に
生きるとはどういうことなのかを語っているようです。

そして、のちに伴侶となる新島譲、(同志社大学の創始者)氏が
八重のことをこう紹介しています。

~彼女はけっして美人ではありません。
しかし、私が彼女について知っているのは、
美しい行いをする人だということです~

                                                                  新島八重 文中より

”ならぬことは、ならぬものです”
この第一声から始まった大河ドラマ、一年間楽しませてもらいます。

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しあわせのパン

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この寒空に
私の心は温かなぬくもりに、すっぽりと包まれています。

今まで、こんなにも心温まる、
優しい気持ちになれる映画があっただろうか。

シーンを思い浮かべると、心のそこから幸せが満ちてくる
そんな素敵な映画 ”しあわせのパン”を観てきました。

焼きたてのパンの香り。
入れたてのコーヒーの香り。
あたかもスクリーンから香ばしい香りが、漂ってきそうな・・・・・。
これだけで充分に幸せを感じてきます。
一つのパンを二人でわけあって、美味しそうに食べるシーン。
温かさがじんわりと・・・・・。

何処までも続く、緑の草原、紺碧の湖、
埋め尽くす真っ白な雪の世界。
飼っている子羊ののどかな鳴き声、
真っ白なシーツが風になびく音・・・・

北海道の四季を背景に、のんびりとした豊かさの中での生活。
大切なものは何かを教えられた気がします。

一人旅でもしたくなりました。
ここ、”マーニ”を訪れてみたい。
(マーニとは、主人公のご夫婦が営んでいるオーベルジュ式のパンカフェ)

パン大すきな私、早速パンを買って、幸せついでにお花も買って・・・・・。

今日の夕餉はワインで乾杯です。

乾杯は、すればするほど幸せが訪れるそうですよ。

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映画大好き!

あまり映画を見ることのできなかった昨年、
映画好きな私にとって、
今年こそ佳い映画をたくさん観たい・・・と思っている。

それでお正月早々から、早速に観に行きました。

 まづ ”ミラノ 愛に生きる” 

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ストーリーはさることながら、
ヴィスコンティーを彷彿とさせる映像美に
私の頭の中は夢の世界へと・・・・。

華麗なる一族の、荘厳なお屋敷、
そしてそこで繰り広げられる宴。
女主人の素敵なファッションにも目は釘付け。

そして、美しい音楽とともに繰り広がる、ミラノの街、
ミラノマダムは、洗練されたシンプルファッションをまとい、颯爽と・・・・。

雪に覆われた大聖堂ドゥオモ、
鳥のさえずるサンレモの森・・・などなど
美しい映像を見ているだけで、幸せ感いっぱいになって。
新春にふさわしい映画でした。

                    サラの鍵

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パリに住んでいたユダヤ人の迫害事件。
この迫害は、ナチによる強いられた政策ではなく
フランス国家のもとにおこなわれ、検挙には、フランス警察が、
収容所の警備はすべてフランス人憲兵であったようです。

少女サラが、
収容所からの脱走には警備員が逃がしてくれたのです。

迫害から生き延びたけれど
わずか10歳で数々の試練と戦い続けた少女、
異国に住み、結婚し、子をなしてもなお、サラが逃れ切れなかった悲しみ、
悲しみの涙はとめることはできないけれど、恐れることなく、悲しみを見つめ
勇気を出して痛みを抱きしめたならば・・・・・。
鍵がもたらした運命でした。

サラの隠された運命をおいかけていく間に、
自分の人生にも目覚めていくアメリカ人女性記者
の物語でもありました。

そして昨日見てきた ”灼熱の魂”

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すごい映画を観てしまいました。
重いです。
とっても重い映画でした。

カナダと中東を舞台に、時を超えて紡がれるあまりに恐ろしい秘密と
その残酷な真実、なぞめいた二通の手紙を遺して他界した母親の
想像を絶する魂、その魂をも焼かれた母親の崇高な愛の物語。

最後に明かされる真実に、言葉を失い、胸を裂かれるほどの
インパクトに、しばらく椅子から立ち上がること出来ませんでした。

あぁ~、ヤッパリ映画は、いいなぁ、好きです!

今、既にチェックしているいくつかの映画があります。
そのうちにまた、紹介します。

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ショパン 愛と哀しみの旋律

生誕200年という時を超えたショパンのピアノ曲、
美しい旋律の奏でる名曲の数々は、いくら聴いても飽きることはない。

今日、”ショパン 愛と哀しみの旋律”という映画を見てきました。

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男装の麗人、ジョルジュ・サンドとの愛がテーマではあるけれど、
捨てた祖国、ポーランドに対する想いも、
切々と伝わってきて、涙せずにはいられなかった。

サンドと共に暮らした8年の歳月のなかで、
二人の愛はそれぞれに、
ショパンの愛は哀しみに、
サンドの愛は憎しみに・・・・と変貌して、
お互いの誤解から生まれた2人の愛は終わっていく。

ショパンの才能を敬い、慈しみ愛したサンド、
一方ショパンは、
彼女の深い愛に包まれた日常のなかで
病気とも闘いながら
次々とあのような名曲を生み出していく。

また、ヨーロッパ各地での映像の美しさ、
それは、ワルシャワから始まり、亡命先のパリ
スペインのマヨルカ島、
病気静養のためサンドの別荘地、ノアン。

ロケ地での映像の美しさ、そしてその背景には、
いつも、溢れんばかりの甘く切ない流麗なショパンの曲が流れている。
全編に流れるショパン音楽の美しいこと、
改めて聴くショパンの旋律がいっそう胸に響く。

美しい音楽と美しい映像に触れ、
毎日の重いニュースにとげとげしくなっていた心が
溶かされていく気分でした。

素敵な映画を見終え、
久し振りに、幸せな気分を抱いた一日であった。

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女の戦いは生きること・・・江姫より

真っ青な空の下、
今年初の連休が始りました。

お正月から早9日が過ぎています。
今年もとんとんと月日は過ぎていくのでしょうか。

さて、今日からNHK大河ドラマ ”江~姫たちの戦国~”が始ります。

テレビドラマはほとんど観ない私ですが、
個人的に、このごろの大河ドラマは楽しくて、
昨年の竜馬伝、その前の篤姫も楽しんだ。

今年も、大すきな田淵久美子さんの脚本。
大奥の潔い終焉を描き篤姫ブームを起こした田淵久美子さん。
彼女の書くドラマは女性の真理を巧みに描き、
共鳴する部分が多い、ので、とっても面白くて、好きです。

今年も、テレビの放映前に
原作本を読んでみようと早速に購入。

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竜馬伝にしろ、篤姫にしろ、
原作とドラマでは大分違う部分もあったけれど
ドラマとして楽しんだ。
今回は原作者、脚本家も田淵さんのもの。
そんなに違和感なく楽しめるかも。

今、寝る前に読んでいるのだが
面白くて目がさえて、眠れなくなってしまうことも度々。
一気に読んでいる。

戦国の世の運命に翻弄された美しき浅井家の三姉妹、
その三女の江の波瀾の生涯を、テレビと本で
じっくりと楽しむことにいたしましょう。

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映画二題

年末の忙しい時、やること一杯抱えているのに、
映画なんて観ている時間ないのに。
こんな時間があったら、家の掃除でも・・・・・
わかっているんです~。
でも好きだから、ヤッパリ映画好きだから行ってしまいました。

観た映画は ”レオニー”、そして”トイレット”
本当はもう一本、
”マザー・ウオーター”も観たかったが、もう終わっていた。残念!

レオニー
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世界的彫刻家、イサム・ノグチを育て、
自らも、波乱の時代を生き抜いたアメリカ人女性
レオニー・ギルモアの生涯を描いた作品。
実在する一人の女性の人生を、女性の監督による
女性目線で、ドラマティックに描かれていた。

”平凡な人生って、退屈よ” 学生の頃、のレオニーの
意欲と自信に溢れていたころの彼女の台詞。
日本人詩人、ノグチヨネジロウとの出会いから、
非凡な人生、波乱の人生が始る。

明治の初期の日本へ一人足を踏み入れ、
気丈に気高く生きる姿に感動せずにいられなかった。、
また小泉八雲の奥様、小泉セツや、
津田梅子らとの交流等が描かれて、興味をひかれた。

トイレット

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突然、”ばーちゃん”との奇妙な生活がはじまり、
英語の全然通じない、”ばあちゃん”、
しかし、兄弟が”ばーちゃん”と呼びかけることで祖母との心が通じてくる。
そして彼らの心も和らいでくる。
英語の中に混じる”ばーちゃん”という異国語
ばーちゃん、という英語のイントネーションがなんともいい味を出していて
発せられるその言葉の響きがとっても心地よくて・・・・。

祖母は朝のトイレが長い、出てくると必ず大きなため息をつく。
次男のレイはなぜ祖母がため息をつくのかわからない。
インド人の同僚に、このことを話すと、
日本のトイレには、和式と様式の2通りがあって、
新しい西洋式タイプは
暖かい便座とお湯でお尻を洗う機能のついた
”ウォッシュレット”と呼ぶ最先端のトイレがある。
ただのトイレじゃない、日本の偉大なテクノロジーだ!
と、力説するインド人がおかしくて・・・。
ウォッシュレットを知らなかったというレイに、
同僚のインド人が”だからアメリカは嫌だ、いつも自分の国が世界の中心だと思って、
他国の文化を理解しない”・・・・・・。
なんだか、インド人から、ちくりとやられたのがおかしくて、また噴出してしまった。

日本人の祖母にウォッシュレットを教えられ、異文化の一端に目を開かされ
ネットで注文をしたウォッシュレットが届いた時、
”ばーちゃん”がもうこの世にいない・・・・・・・なんと悲しい。

ユーモアとウィットがちりばめられて、そしてばーちゃんの存在で、
静かに,とても温たたかく、絡まった家族の糸がほどけていく、
心から優しさのあふれる映画でした。

師走の忙しい中、後ろめたい気持ちで観に行った映画、
二作とも、期待を裏切らない映画でした。

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映画二題

何処からともなく、
金木犀のさわやかな香りが辺りに漂い、秋を告げている。
昨日は予報に反して、さわやかな日曜日の一日でした。
そして今朝、夕べからの雨も上がってはいるけれど
うすくらい、今にも落ちてきそうな月曜日を迎えています。
こんな日は映画館にでもぐりたい気分。

さて、先日観た映画をちょっとご紹介。

今、本屋さんの店頭には
この文庫本が、たくさん並ばれているのが目に付く。
吉田修一原作”悪人、”
以前朝日新聞でも掲載されていたのですね。
宣伝に惑わされて観に行ってみた。

タイトルからして私好みの映画ではなかったが、
主演の一人、深津絵里さんがなんとなく、気になる女優さん。
また、モントリオール映画祭にも出品し、
彼女は見事主演女優賞を得ている。

”悪人”
九州の地方都市を舞台に起こる一つの殺人事件。
殺した男と愛した女、引き裂かれた家族、加害者と被害者、
様々な視点から真相が解き明かされていくのだが・・・・。

全編に流れる切ないサウンド。
久石 譲さんが手がけた音楽、
シーンの映像と音楽の共存がなんともマッチして・・・・・・。

観終えた後の素朴な疑問。
登場人物の一体誰が悪人だったのだろうか・・・・。
登場人物皆、それぞれが悪人だったような。
”悪人”って、どんな人なんだろう・・・・。

人間、誰しも心に悪は潜んでいる。
私の中にも”悪人”はいる。
何が悪人で何が悪人でないのか。
しゃくし定規の定義はあるけれど・・・・。

そんないろんな思いが頭をめぐりながら映画はエンディングを迎える。
エンディングで流れる音楽 ”Your Story” 
 歌詞がまたなんともせつない。
なかなか席を立つことが出来なかった。

そして、もう一つの映画、
”終着駅  トルストイ最後のたび”

”戦争と平和” ”アンナ・カレーニナ”等の名作小説で知られている
ロシアの文豪トルストイ、今年は没後100年
百年の時を経て明かされる妻ソフィアとの晩年の夫婦の愛の物語。

トルストイとソフィア、ともに仕事をしながら、
政治思想の違いから、一緒に暮らせなくなり、とうとう82歳で家出。
そんな彼がたどり着いた人生の終着駅・・・・。

世界三大悪妻って、ご存知ですか?
ギリシャのソクラテスの妻、モーツアルトの妻、
そして、トルストイの妻ソフィア、なのだそうです。

本当にソフィアは悪妻だったのかしら・・・。
夫や家族を深く愛し、13人の子供を育て上げ、
家族を純粋に愛するため、守るために財産を守る、
(当時、ロシアのために財産は放棄するよう彼の信奉者等はトルストイに説得している)
その姿は当然のこととして私にも共感できます。
映画を見る限り、悪妻どころか良妻賢母の鏡とも見て取れたのですが・・・。

物事の定義について考えさせられた映画二題でした。

秋を感じる庭
ガウラ、カクトラノオ、ベロペロネなどがあばれてます。
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ヤブラン
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薔薇、ロイヤル・アメジスト
ぐっと深い色合いで
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映画 黒い雨

広島に原爆が投下され65年、
原爆投下国のアメリカの初の参加で記念式典が行われた。

今日、朝一番のエアロビクスに参加し、
終わったのが、まだ11時ちょっとすぎ。
早くに家に帰っても暑いし、そうだ!映画を見よう!と、
近くの映画館に足を向けた。
原爆投下の日にちなんでの映画
井伏鱒二原作、今村昌平監督、”黒い雨”

1945年8月6日、広島に落とされた原爆、
放射能の黒い雨を浴び、人生をくるわせられた一人の若い女性、
それを暖かく見守るおじ夫婦、
そして後遺症に苦しむ人びと、また、原爆の惨状など・・・を描いた黒い雨。

心に重くのしかかる映画と思っていたけれど、ところどころに
ユーモアも交えて、笑える箇所もあったりでなかなかの良作でした。

たまたま、今日という日にこのような映画を見、
戦争は絶対にあってはならない、そして世界から核をなくさなくては・・・・
という思いを、さらに強くさせられた映画、広島原爆投下記念の日でした。

いい薔薇です、マイ・レイコという名の薔薇
また帰り咲き始めました。
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ロゼ・シャンテ・デ・ミサトも
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ナエマも

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ミスティー・パープルも蕾が・・・・。
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ロイヤル・アメジストにも
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華麗なるアリバイ

今日も暑い日でした。

こんな日に、都心に出ていた私です。
もうまるで都心は、サウナのよう。
ビルから一歩出ようものなら、容赦なく暑さはおそってきます。
ビルからビルへと渡り歩きました。
心なしか、街中はいつもとは人気が少なく感じたのは私だけ?

なにかいい映画が観たいと、ふと漏らした娘、
この映画ならば娘も好きなはずと、
勝手にオンラインで、お席予約してしまった。
けど、娘は前から約束で埋まっていた日でした。
結局一人で見てきた映画、隣の空席の白いカバーを気にしながら・・・・。
”華麗なるアリバイ”
ブログのタイトルはこれ、映画のタイトルだったんです。

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イギリスの作家、アガサ・クリスティーの名作”ホロー殺人事件”
を映画化、フランス版クリスティーです。
彼女は今年生誕120年だそうです。

以前エジプトへ旅行した時に、ツアのーテーマが、
”名門ホテルへ泊るエジプトの旅”でした。

アスワンでの宿泊ホテル、”ソフィティル・オールド・カラタクト”
このホテル、クリスティーが長く滞在して仕事に使っていた名門ホテル、
しかも私たちが泊った部屋、彼女の滞在していた部屋の真下でした。
部屋は当時のままで、ホテルの泊り客にだけ見せてくれてました。
ナイル川を目の前に、ファルーカ(帆掛け舟)がのんびりと浮かんで、
クリスティーはこんな光景を眺めながら、
ナイル殺人事件などの構想を練っていたのかと
感慨深いものがあったこと思い出しました。
話がずれました。アガサ・クリスティーというとつい思い出してしまうのです。

舞台は、のどかで美しい風景の広がるフランスの小さな村の大邸宅。
ホストはそこに住む議員夫妻。
ゲストは、医師夫妻に彫刻家、作家、女優、といった上流階級の男女で、
極親しい間柄の人たちの集まり。
そんな楽しく、華やかなパーティーのはずが、一発の銃声で・・・・・・。

男女の複雑な心理、恋の駆け引き、そして殺人事件へと。
それはまるで恋愛ゲームのようなシーンが繰り広げられ、
ミステリーの世界へと誘われていました。

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