侘び助

桜の開花が待たれる今日この頃です。

今日はまたぐっと寒い朝をむかえ、これで標準の気温と言うが
今までが暖かかったので余計寒く感じます。

庭にはいろいろな花が咲きだして、だんだんと春らしさがあふれてきています。
まだ桜の開花前と言うのにチューリップが咲きだしています。

そして侘び助が、ひっそりと再び咲きだしています。
侘び助と言えば確か1月の季語、冬に咲く花のはず、花たちも異常気象で
狂わされていますね。

侘び助とは椿の仲間で、椿と比べると少輪で花数も少なく、
花が開ききらないのが特徴です。
そのため、つつましく、
優しい印象が感じられる可憐な花です。

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名前の由来は、豊臣秀吉が朝鮮を攻めた時、
侘び助と言う人が持ち帰ったからという説
千利休の下男で侘び助と言う人が育てていたからという説、
そして茶の湯の心、わびとすき(数奇)からきたという説があります。

いずれにしても、物静かにひっそりとたたずむような風情が、
茶花として大変好まれてきたようです。

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   信楽に一輪挿して客を待つ


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桃源郷の世界と黄花カタクリ

素晴らしいお天気となった昨日
カタクリの里へと再び足を運びました。

今回の目的は、黄色のカタクリの花を観ること
それと、時期を同じくして城山はいっせいに花木が咲き始め
それはまるで、桃源郷の世界と化する・・・・。

毎年これが見たくて2度は必ず訪れる、城山カタクリの里です。

ちょっと長くなりますがご覧ください。

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咲いた、咲いたチューリップ

花冷えの日曜日、
日がさしたかと思うと雨が降ってきたりと・・・・・。
洗濯物を出したり入れたりと忙しいです。

満開の桜も、はらはらと散り始めている。
桜、桜と待ち焦がれた日が何か恋しいです。

外の桜やいろいろな花に浮かれていたこの頃、
気がつけば、我が家の庭も、いろいろな花が咲きだしており
賑やかになっていました。

庭の花物語りに先駆けて、まずチューリップをアップ。

昨年は色などにも凝って、黒色だったり
私好みの紫だったりと、いろいろ楽しみましたが、
年々手抜きとなり、花数も少なく、定番色という
ちょっとさびしい今年のチューリップです。
それでもチューリップは、平凡な花なのに親しまれている・・・
春の花の王道を行くものの一つですね。

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桜をよそに?、見事に咲くマグノリア

街中は、満開の桜が咲き誇っている。
桜のひのき舞台となっている今、
桜にも決して引けを取らない花が咲いています。
種類によっては、ちょっと桜より早く咲いた花、
それは”マグノリア”です。
大きな花が大空狭しと咲いています。

マグノリアと言ったら私の脳裏に即座に浮かぶ映画があります。
其れは、”ラフマニノフの愛の調べ”
ピアノの上におかれた真っ白な花が一輪
ラフマニノフのピアノ協奏曲の流れる中・・・
あまりにもインパクトが強かったこのシーン
マグノリアという花をこの時初めて知りました。

マグノリアとはコブシやモクレンと同じもくれん科の仲間の総称なのです。
甘い芳香を携えて、大ぶりの花が凛として大空に咲く姿は圧巻です。
マグノリアの魅力を是非ご覧ください

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カタクリの里へ

お花見日和が続いております。
いつの間にか街は桜色に染まり、
そこかしこで見られる満開の桜、本当に美しい季節です。

好天に恵まれた三月の終わり31日、カタクリの花が満開と知る
それでは行くのは“今日でしょう”と、今年もカタクリの里へとでかけました。

前日の暴風のような悪天候にさぞかしか花々は痛められているだろう・・・・・。
心配をよそに、まばゆいばかりの日差しの中でカタクリは、
ご機嫌麗しく、一斉に、イナバウワーの姿をして迎えてくれました。
それは、BGMの音楽、花のワルツ
のように踊っているかのようでした。

カタクリの間に間に咲く、山野そうの花々も一緒に御覧ください。

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まるで滝が流れるように・・・。

先日、ひたち海浜公園のネモフィラを見た帰り
せっかく長い時間をかけてここまで来たのだからと、
今一つ気になる花を観て帰ることに。
それは足利フラワーパークに咲く藤の花です。

ナビを入れて、一時間ほど走って現地到着したのはいいが、
ここでもひどい渋滞に巻き込まれて、パーキングに入ることの一苦労。
予想以上の人出に、計算が甘かった・・・とちょっぴり反省。

車を置いて、園内に近づくと、
甘い花の香りが辺り一帯に漂っている。
花の香りに誘なわれるままに、
香りのするほうへ足は自然に向かってました。

そこで目にしたものは、お目当ての藤の花だけではない。
つつじやボタン、芍薬、そしてガーデン用のたくさんの花々が、
行き届いた手入れのもとに咲き誇っていて、
まるで、花の園に紛れ込んだかのようでした。

花々を見ながら辿りついた先には
まるで滝が流れるかのような、大藤の姿が目の前に・・・・・・。

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十二単(じゅうにひとえ)

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アシュガ、別名十二単ともいいます。

”十二単” とは、公家の女性の盛装のことですね。
必ず十二単とは決まっていないそうですが、
幾重にも重なった衣の色が美しく出て、大変優美な衣装。
色の取り合わせは襲(かさね)と呼ばれ、
季節によって決まりがありました。

その配色には美しい名前もつけられています。
紅梅襲 卯の花襲 山吹襲・・・・・・・などなど
ほとんどが草花の名前です。

自然の風情を身につけ、季節をまとう・・・・
そんなおしゃれを楽しんでいたのでしょうか。

色目の選び方は人柄や教養を見るものとしても
重要視されていたようで、
当時の人の自然や草花の見る目が
繊細になっていたのも当然のような気がします。

そんな十二単の名前の花、どんな絢爛豪華な花かと思いきや・・・
色はきれいなブルーですが、葉の色におされ、ぱっと見はよくありません。
草丈10~15センチくらいに伸びる意外と地味な感じの花で、
幾重にもかさなって咲いていきます。
群生してしていくらでも増えていきます。
グランドカバーには最適かと我が家では植えています。

花の盛りを横から見ると、十二単の趣もわからないわけではありません。
こんな優雅な名前を持って幸せな花ですね。
そして十二単が、野の花の名前というのが面白いです。

奥座敷で様々な束縛を感じながら生活していた女性たち、
十二単をまといながらも、野の花にあこがれていたかもしれません。

風に吹かれて十二単の花が風に揺れています。

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黄花カタクリ

昨日は台風一過の素晴らしいお天気に恵まれ、
空は澄みわたり、久々に見た真っ白な富士山でした。

こんな良いお天気に、インドアーの運動はしたくない。
ジムに行く日だったが、急遽、どこかへ行こうと。
そうだ、今年まだ訪れていない城山、紫のカタクリは終わっているが
黄色のカタクリが見ごろのはず、と、足は城山カタクリの里へと向かっていた。

今年もやってまいりました、カタクリの里。
城山はレンゲつつじのピンク、そして新緑のでそろったばかりの若葉のグリーンが
目に優しく迎えてくれました。

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やはり、城山は紫のカタクリのころが華やかなのか、
訪れる人もまばらな今日でした。
私にとっては、この静けさが何より。
ところどころに咲く高山植物を愛でながら、
お目当て黄花カタクリの咲くところまで一直線。
咲いてる、咲いている。
やさしげな黄色のカタクリが、吹く風に揺れていた。
まるで微笑んでいるかのように。

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阿蘭陀石竹(オランダせきちく)

爆弾低気圧が接近しつつある土曜日です。
気象庁は出かけることを控えるように・・・と昨日から呼びかけています。

昨日いつものようにスーパーに買い物に出かけたら
ものすごい人出、レジは長蛇の列。
人々は何か殺気立っていて、
これから何かものすごい災害でも来るのかと思わせる風なスーパーでした。

さて今日も古めかしいタイトルを書きました。
阿蘭陀石竹・・・・花、カーネンションの和名です。

昨日、玄関に挿した花の中の一つ、カーネンションが
あまりにきれいだったので、取り上げてみました。

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今では一年中お花屋さんには並べられている、カーネンション。
十字架にかけられるキリストを見送りながら、涙を流す聖母マリア、
その涙の後に、咲いたのがカーネンションといわれています。

日本には江戸時代オランダ船に乗ってきたところから、
阿蘭陀石竹と名付けられ、西洋石竹とも言われていています。

石竹は、唐撫子とも呼ばれるように、
古くに中国から渡来した撫子の仲間です。

平安時代の人々はことのほかその美しさを愛でたようです。

泉式部はこのような歌を詠んでいます。
~見るに猶(なほ) この世の物と おぼえぬは からなでしこの 花にぞ有りける~

また麝香(じゃこう)撫子ともいわれ、
カーネンションの香りもこの麝香にたとえられたとか。

画像のように今ではほとんどが八重咲きですが
原種は一重咲きだそうです。
一重のカーネンション見てみたいですね。

国内の切り花では菊に次いで第二位の出荷量を誇っているそうですよ。

もうすぐ母の日も近付きます。
母の日といえばカーネンションの思い出があります。

娘が10歳くらいだった時のある母の日に、
小さな体に、大きなカーネンションの鉢植えをしっかりと抱えて
下の駅近くで買ってきたのでしょう、息せききって
”ママ、いつもありがとう!”って手渡されたこと、
思わず抱きしめてあげたこと、忘れません。

その娘も今は40歳近い。
はたして覚えているかしら?






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花弁雪(はなびらゆき)

昨日は底冷えのする寒い日でした。
雪こそ降らなかったけれど、みぞれ交じりの雨が、重たく
心まで暗くしてしまいそうでした。

今年に入って4回もの雪の日があり、最初に降った雪は
まるで、妖精が,つぎからつぎへと舞い降りて来たかのように
瞬く間に積っていました。
その美しさをつかの間楽しんでいた私です。

雪国の方々には、こんなのんきなことは言っておられませんが、
雪の多い年は、豊作とも言われています。
めでたい花という意味で、瑞花という言葉があります。
豊作の兆しとなる花、つまり雪のことなのです。

このように雪を花にたとえる言葉、ほかにもたくさんあります。

六つの花   六角形の結晶の形から
天花      天からの花
雪の花     そのまま
牡丹雪     ボタンの花にみたてて
そして、花弁雪   大粒の雪がハラハラと落ちるのが花弁にたとえて
美しい言葉です。   


雪の星のような花、”オーニソガラムの花”

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家の小さなコーナーに、長く長く飾られています。
花もちがとってもいいです。

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