伝統文化

お年玉・・・昔はお金ではなかった

小寒の今日、穏やかな天気の下で過ごしたお正月でしたが
一転、夕べから厳しい寒さがもどってきました。
これからいよいよ寒さ厳しくなる小寒です。

庭に、和すいせんやラッパ水仙が
真冬日の日差しを受けて咲いています。

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さて、今年もたくさんのお年玉をいただき、
喜んでいるお子様方も多くいらっしゃることでしょう。

お年玉の意味は、もともと年の賜物(たまもの)という意味だそうです。

神様にお供えしたお餅などを、
お下がりとして分け与えたのが始まりだといいます。

やがて、目上の者から目下の者へ、
お餅や、お供え物以外の品物も渡されるようになり、
いつのころからか、お金に変わってしまったようです。

昨日、我が家のお正月最後の来客、
息子の家族が、新年のあいさつにやって来ました。
可愛い孫に会える喜びに、
前日から、当日迎える直前まで、お料理の準備におおわらわして、
ファミリーを出迎えました。

一か月会わない間に、また成長していた二人の孫に
心を込めてのお年玉を、手渡しました。
ほんのちょっぴりの金額ですが
”ママに好きなご本でも買ってもらいなさいね”と、言って。

”この年初めて授かった大切な贈り物”という気持ちを
孫たちに伝えていきたいから。

可愛い孫たちに遊んでもらった?爺婆は、
たくさんの活力をもらいつつも、疲れました。

今朝、昨日のことを思い出しては、
かわいいね、いい子たちに育っているね・・・・
を繰り返す、孫バカの私たちでした。

これで、私の今年のお正月は終わりました。
きょうから、またいつもの生活の始まりです。
今年も元気にフィットネス・ジムへ通い、いい汗かいて、
カメラと共に、もっともっと旅にも出かけたい・・・・・。

考えるだけで胸が躍ります。

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還燈会

22日土曜日、今年も、地元生田の夏の風物詩”還燈会”が

夏の終わりを告げるように開催されました。

夕食後カメラを提げてぶらぶらとお散歩しながら出かけてみました。

暗くなっても、暑さは変わらず、いいえ、昼間よりもっと暑かったような、

じわじわと体中から汗が噴出してきます。熱風が吹いているかのようでした。

Img_5630 公園墓地の中には、

地元商店会の露天、縁日が所狭しと並び、

多くの人でにぎわい

Img_5607 苑内は、数千個の献灯の光で

埋め尽くされて、

そして苑内に用意されたステージには

シンガーソングライターのライブが行われ、

夏の夜空に美しい歌声がひびきわたっていました。

ライブの後には”越中おわら”の風の盆、が行われます。

今回は”風の盆”の踊りが見たくてきてみました。

昨年は雨のために確か中止となったと記憶しています。

Img_5615 いよいよ始ります。

それは唄にあわせて、

苑内入り口より登場してきました。

Img_5616 客席の中央に作られた道を

ゆっくりと踊りながら

ステージへと登っていきます。

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三味線、太鼓、尺八、鼓、

そして胡弓の音色も加わり

一種独特の哀調です。

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唄と踊りには叙情豊かな気品さえ感じられ

越中八尾の300年もの歴史を

肌で感じることができました。

そして、還燈会のクライマックスは、恒例の花火大会です。

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夏の夜空を美しく彩る花火

大輪の花火が天に昇っていく・・・・。

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今年も、つかの間の

生田の夏の風物詩を

楽しみました。

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一陽来復

Img_5652 早稲田にある穴八幡宮です。

昨日はここへお札を頂きに行ってまいりました。

Img_5663 戴くお札はこれです。

”一陽来復”

一陽来復とは冬が去り、春が来ること。

悪いことが続いた後ようやく物事が良い方向に向かうこと。とかかれていました。

穴八幡さまでのこのお札は金銀融通の御守といった方が有名で、

早稲田の穴八幡宮でいただける一陽来復が

本家本元といわれています。

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お札を戴く人の長蛇の列です。

自分の番まで30分待ちました。

冬至から節分の日まで毎日いただけるのです。

節分までの毎日、このような列を成しているのでしょうか。

冬至の日には、早稲田の街は、お札を戴く人で溢れかえり、こんな列どころではないそうです。

この一陽来復、奉る日、が決められており、奉る方向も、毎年変わります。

冬至、大晦日、節分の日のいづれの日の24時にまつります。

今年の奉る方向は、真東から北よりの方角の方に向け

その反対側の高いところに奉ります。

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我が家では毎年、節分の日の12時に奉ります。

毎年戴く一陽来復をはじめとして、

厄除けお札とお守り、

車のお守り、そして今年は息子の

受験のお守り(穴八幡さまでは開運のお守りでした)がふえました。

毎年、人様に頼んでいたおふだ、

今年初めて自分で出かけていただいてきました。

そして、帰り際、改めて、家族の健康と平穏に過ごせることを、

お願いをしてきた私でした。

さて、今日、明日と奥の細道、みちのくへの玄関口

白河より、須賀川までの旅に出かけてまいります。

其れではこれから行ってまいります。

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鏡開き

にぎやかな小鳥たちの声で目がさめました。

冷たい、冷たい朝ですが、輝くばかりの太陽が降り注いでいます。

清しい気分で迎えたお正月も足早に過ぎ去って

今日は鏡開きの日、お供えしていた御餅を下げました。

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ついでに、お正月用おめでた尽くしの

掛け軸を、梅の花の掛け軸に変えました。

庭に咲いていた和すいせんを、

一輪添えてみました。

お正月の気分と又違う思いです。

鏡開き・・・・鏡とはもちろん鏡餅のことですね。

丸い形の鏡餅は、満月にも通じ家庭円満の象徴なのだそうです。

きったり、割ったりするするお餅ですが、縁起を担ぐゆえ、

開く、という言葉を使うのだそうです。

最も昨今は、鏡餅のなかには、パックされた小さな丸もちが入っていて、

開けてびっくり!です。

開くという言葉の表現が、ぴったりですね。

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あしがり郷 瀬戸屋敷へ

のどかな田園地帯に広がる紫陽花の里、

農道を埋め尽くすたくさんの紫陽花を眺めながら

ぷらぷらと瀬戸屋敷へと向かいました。

途中、Img_3217 農家の庭先に垂れ下がり咲くホタルブクロ。

Img_3226 今ちょっとブームの多肉植物、

センペルビブム?はたまたイワレンゲ?に花が・・・・。

初めて見ました。可憐な花でした。

Img_3230 突然に華やかな世界が飛び込んできました。

ゴテチヤの花。

あまりの色に目がちかちかとする感じです。

何か違う世界へ来てしまったかのようです。

華やかな色を後にまた今までのように

ゆったりとのんびりと田園の道を歩いて・・・・・。

瀬戸屋敷に到着です。

Img_3234 どっしりとした大きな門を入ります。

Img_3244 中に入るとすぐに大きな木が一本、

その周りにアカンサスの花が・・・・。

Img_3236 これがアカンサスの花です。

葉も花も大きいです。

花は唐草模様のような形で咲くそうです。

瀬戸屋敷とは、足柄平野の北側ののどかな田園風景の中に建っているかやぶきの古民家です。小田原の北条市がこの地を統括していた頃、名主にお供して巡検などに来る武士を、武士の作法で接待していたようです。

江戸時代に、村の名主を代々務めた瀬戸家です。

そして、江戸時代の農村生活の原風景を今に伝える貴重な歴史文化遺産としても残されています。

Img_3237 裏庭の池には、ハナショウブ、

Img_3238 涼しげなカーラーの花も咲いています。

Img_3239_2 裏庭を渡り廊下がぐるりと・・・。

庭を愛でながら、ここでお昼をいただきました。

お琴を奏でる人、お茶を立てている人・・・そして古典落語もはじまって・・・。

思いがけずにも日本の芸術文化にも触れる時間も持てました。

とっぷりと浸っていたい気持ちを後に、次はアオイの里まで参ります。

これもまた明日に続きます。

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雛の競艶

金太郎伝説で有名な ここ、箱根の足柄の里、

のんびりとした静かな杜は

今、おひなさまとつるし飾りで華やかに染まっています。

今日、おもいたって、開成町というところで開かれている、杜のひな祭りを見に行ってきました。

Img_2069 この立派なわらぶきの家、瀬戸屋敷の中に、足を一歩踏み入ると、

たくさんの雛飾り、そしてつるし飾りが、迎えてくれました。、

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このつるし飾り、はぎれで作ったぬいぐるみを糸で結び、雛飾りの周りにつるすのです。

その縫いくるみは具体的な形でつくられ、つるされ、それぞれにいわれがあるのだそうです。たとえば、

桃・・・桃の実は霊力があるとされ魔よけや延命長寿の意味があり、早くから花が咲き果肉が大きく、実もたくさんなる事から多産の象徴。

柿・・・柿の実には滋養があり赤くなれば医者が青くなるといわれている。

俵ねずみ・・・俵は五穀に不自由しないように。ねずみは多産で働き者。大黒様の遣いのねずみは金運の象徴

そのほか、巾着、座布団、羽子板、ぞうり、犬、猿、鶴亀、唐辛子、ダイコンなどなど、

たくさんのはぎれで作った縫いぐるみたち、

Img_2078 天井の柱にも、桃の花が、もちろんはぎれで作ったものが、飾られていました。

その願いはいずれも子供の成長や幸せを願うものでした。

そしてもっと奥深い山の中の郷土資料館に年代別の雛飾りがあるというので

そこまでも、足をのばしてみました。

Img_2102 これが一番古い明治初め頃のお雛様。

昔はお内裏様の並びが今と逆でした。

Img_2104_2  これは大正の初期頃のもの。

Img_2096_2 これは昭和の頃。

Img_2100 そしてこれは御殿飾りといって京都御所の紫宸殿に見立ててのもの。

Img_2077 私個人的にこのに雛飾りがとっても好きでした。

平安時代のお公家様たちが舞っているような雛飾りです。

そして、この雛飾りは、

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これは我が家のです。

娘夫婦が29日に、友だちの結婚式のために来日するので、急いで飾りました。

毎年、つい出さないままでいたお雛様、今年久しぶりに日の目を見ています。

このお雛様、娘がうまれた時に、お友達の曾おばあさまに作っていただいた、大切なお雛さまなのです。

Img_2065 そしてこちらは、”The My ひな”です。

毎年ひっそりと自分のために飾って楽しんでます。

Img_2066 家にあるお雛様は、大きいので持って帰れないという娘に、

これをプレゼントしようと買い求めました。

私同様”The My 雛”として、楽しんでほしいです。

3月3日、ひな祭り、

子供たちがいた頃は、おチラシ寿司を作って、ハマグリのお吸い物をつくって、

甘酒飲んで、甘いお菓子を食べて・・・・。懐かしく想いだされます。

ひな祭りの歴史、調べてみました。知らないことがたくさんありました。

そしてひな壇のお菓子である菱餅やあられ、桃の花、甘酒、そして、サクラ、橘などそれぞれの所以があり、興味津々でした。

いずれにしても、ひな祭りはつるし飾りと同じく、女の子の健やかな成長と幸福を願う意味がこめられているのです。

いつかまたこれ等の所以を取り上げてみたいと思います。

今日は、たくさんのお雛様で、体の隅々まで真っ赤に染められた一日でした。

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