東京さわやか散歩

江姫ゆかりの地を散策

毎回楽しみに見ている、NHKの大河ドラマ 
”江~姫たちの戦国~”、もいよいよ佳境に入ってきました。

江と徳川家由来のスポットを散策して見ようと、
東京タワーのふもとで、ゆかりの地を歩いてみた。

戦国時代の武将、
誰もがその名を知る織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、
今で言う、スーパースター。
江は彼らたちとは皆親戚関係であって、
これだけでも現在のセレブである。
その上、三代将軍家光の生母、
さらに五女和子(まさこ)姫を皇族にと継がせていたりと、
スーパーセレブリティーといっても過言ではないです。

二代将軍秀忠、その御台所となったお江、
天守閣を初めとする江戸城も完成。
弱い立場にあった女性たちを守るための理想郷としての
大奥つくりをもなし遂げた。

その江が生き、そして住んだ江戸の地界隈の散策、
なんだか胸がわくわくしてきます。

まず、地下鉄神谷町を下車し、地上へあがると、
そこには、懐かしい懐かしい神谷町交差点が目の前に。

息子が中高、通学していた駅、父母会のたびに、私もよく通った駅。
駅のホームは広く明るく綺麗になって、その頃とは全く様変わりしている。
20年近くの歳月が物語っている。

地上もすべて近代的に変わっていた。

目の前に大きくそびえる東京タワー、タワーに向って歩く。
まず最初に訪れたのは西久保神社。

家康と、秀忠が関が原の戦いに臨むに当たって、
江が戦勝と安全を祈願した神社。
江の遺志によって、
息子、三代将軍家光の手で建立された。

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お清めの石桶、
お江様もこの桶で手を清められ、お参りしたのでしょう。
当時そのままの姿で残されている。

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横に彫られている文字もその当時のままだそうです。
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緩やかな永井坂を上っていく。
東京タワーがどんどん大きく間じかに迫ってくる。
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タワーの真下に立って。
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ヤッパリ、好き! 東京タワー。

スカイツリーが来春Openの今、
東京タワーが密かな人気だそうだ。
一層の愛着を感じる東京タワーです。

おりしも、ここで今、大河ドラマ・江~姫たちの戦国 の展示をしていた。
一寸のぞいてみると、
ロケで使った、諸道具、
江が安土城に向う時に使用された輿、
江の居室、江戸城・大奥御鈴廊下、
茶々、初、江さん姉妹の着ている打掛・・・・・などが、華々しく展示されていて興味深かった。

東京プリンスホテルを見ながら
徳川家の菩提寺である増上寺へと。

威風堂々とした門が迎える、増上寺本殿。

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本堂裏手に”徳川家霊廟”という立て札が立っている。
この中に戦災(昭和20年)で消失された将軍の墓所が改葬されている。

徳川将軍家墓所門
荘厳な装飾がされた青銅製の門、徳川の栄華を感じさせる。 Img_3192

お江と秀忠公のお墓

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壮麗さを誇った秀忠公の霊廟は戦災ですべて消失
今はここに夫妻で眠っている。

ここ徳川将軍家霊廟には
6人の将軍とその正室、側室、子女等多数が埋葬されている。

14代家茂公正室、皇女和宮の墓所
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増上寺三解脱門をでて
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日比谷通りを南へ向うと
”台徳院廟惣門”が見えてくる
台徳院とは二代将軍秀忠のこと。
本来ここに秀忠とお江の墓所があった。
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さらに南には

芝東照宮
徳川家康を祀る神社。
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境内には三大将軍家光がお手植えされた大イチョウの木
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再び日比谷通りへと
江ゆかりの地散策スポットは芝園橋を過ぎると終わりです。
ここからは、”篤姫”の世界へと。

この辺りは、薩摩藩江戸屋敷が立ち並んでいたところ。
”芝さつまの道”という碑が、高層ビルの谷間にひっそりと建っていた。Img_3210_2
江戸城無血開城、
徳川の時代から、新しい時代へと移り変わろうとしていた頃の町並みは
どんなだったのだろう・・・・・・と思い描く。

江と徳川家由来のスポット散策もおわりです。

斬新なビル、NECの会社を見ながら、田町の駅はもう直ぐそこです。

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神楽坂をプラプラと

さわやかな秋日和が続いています。

先日、神楽坂の街をプラプラと、散歩してみました。

神楽坂、私にとって、全然無縁の街というわけでもありません。
結婚するまで、
地下鉄神楽坂の一つ先の早稲田まで通勤しており、
時々、こちらで(はずれのはずれで)食事をしたりはしていたところ。

その頃の神楽坂という街は、高級料亭街、といわれ
当時の首相、T・K氏の愛人の住んでいる街とうわさされていた印象が強く、
私なんぞの小娘が訪れる街という雰囲気では全くなかったのです。

それが今は、ドラマの舞台になったり、グルメ、雑誌等で紹介されると
たちまちに話題となり、今では脚光を浴び続けている街と化している。

もっとも、私の心の中では娘時代から
何か惹かれる街神楽坂、であったことは確かではあったが・・・・。

当時を思い起こしながら、ゆっくりと散策してみることに。

JRの飯田橋の駅前から坂道がひろがっている、神楽坂通り、
江戸幕府の大老、酒井忠勝の下屋敷から江戸城へとつながる一本の坂道で、
いわゆるここが神楽坂通りの始まり。

今沿道にはたくさんの店、そしてもちろん老舗も立ち並んでいて、
そんなに広くない通りは、訪れている人や、行き交う人で溢れかえっていた。

いたるところでかぜにひらめいている神楽坂と書かれた旗が
余計にぎやかさに拍車をかけてるよう。

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人通りを避けて横丁へ、
花街の風情が残る路地がそこかしこに。

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夏目漱石、尾崎紅葉、泉鏡花らの文人たちに愛され、歩いたであろう石畳。

漱石といえば、神楽坂通りに今もあるこの文具店、
原稿用紙はこの店で買っていたとのこと。
神楽坂にゆえんのある文人たちは、ここの常連さんだったそうです。
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そしてこちらは、本書き旅館として多くの作家に愛された”旅館和可菜”
文人たちにとってこの旅館で書き物をすることは一つのステータスだったようです。
ちなみにここは、かつての大女優、小暮美千代さんの実家だそうです。
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かくれんぼ、みちくさ、兵庫、・・・これらは神楽坂にある横丁の名前。
興味深い名前の数々。
それに加え、しっとりとした黒板塀、そしてあちこちに残る袋小路など
色々な表情を見せてくれる神楽坂。
好奇心が尽きません。

黒板塀が高級感を感じさせる、フレンチレストラン。
Lunch、べらぼうに高いお値段がついていた。
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ここは神楽坂の”へそ”といわれている善國寺毘沙門天。
創建400年の古刹。
徳川家康が寄進した麹町を経てここへ移る。

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本堂前に鎮座している狛犬ならぬ寅の石像。
毘沙門天は、寅の年、寅の月、寅の日、寅の刻に生まれた寅の化身とされている。

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横丁の路地からみた毘沙門天さま

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新宿区内で最古の石鳥居を有している
筑土八幡神社。
新宿区の地名になっている筑土八幡町。

ここは、ひとけがなく静かさにほっとする。

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水甕にひしゃく、なかなか風流な光景ですね。Img_3104

神楽坂は猫が多いと聞く。
たしかに、横丁の路地裏でのんびりと日向ぼっこしている猫をよく見かける。
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また、高級なフレンチやイタリアンレストランがある中に、
若いかたの好みそうな
かわいらしいイタリアンやフレンチレストランも多い。
それが不思議と神楽坂の街並みによく合っている。


そして昔懐かしい銭湯も4件、いまだ街中に健在だそうです。

このように、いろいろなものの新旧が入り混じって
不思議な風情を漂わせる小粋な街、神楽坂、
好奇心の赴くままに、また昔を思い起こしながら
ぶらぶらと神楽坂の街並みを愉しんだ一日でした。

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音羽御殿へ

民主党による新政権が発足して間もないけれど鳩山政権の下、
各省の大臣、副大臣。そして政務官等が精力的に、
政治主導の運営、税金の無駄排除にと取り組んでいます。
その姿は、今までの自民党にない何かを感じ、
新鮮な気持ちで見守りつつ、応援したい民主政権です。

その現首相のおじい様、鳩山一郎氏、(自由民主党初代の総裁を勤められた方)が
建てられ、住まいでもあった瀟洒な洋館、
(もちろん現首相も住まわれていた)を訪ねてきました。

そこは、東京文京区の音羽の丘に建つ館、音羽御殿とも呼ばれています。
今は鳩山会館としてバラの花とともに、
団体のツアー客がバスで繰り出すほどの名所となっています。

鳩山会館と書かれた立派な表札のある門をくぐりいると長い坂が待っています。

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きれいに手入された樹木の数々、
桜の古木を見ながら、
玄関ホールへと。

ビル郡からすこし離れただけなのに
都心とは思えない心地よい空気が
流れています。


Img_8487 お玄関です。

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中へ入ると
真っ赤なじゅうたんが
敷き詰められた階段、
二階へと導かれて。

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階段踊り場の
正面の飾り窓には
鳩のステンドグラスが美しく。

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こちらは大理石の階段。
のぼると

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明るいホール

柱は鏡となっていて、
ベルサイユ宮殿の
鏡の間のような雰囲気。
さしずめ、
プチ鏡の間とでも言いましょうか。

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ホールの中央には
欄の花もいけられて

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Img_8458 鳩山邦夫氏の奥様の作品

陶器にペイントされた額皿
が何気なく飾られて。

別の部屋の執務室には、
幸夫人の造られた
大きなステンドグラスの
スタンドも置かれていました。

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二階バルコニーから見た
庭の風景

Img_8462 第三応接室

第一、第二応接室もあるのですよ。

Img_8463 応接室の前には
英国風サンルーム。

穏やかな日差しが
部屋の中まで
降り注いでいました。

Img_8470 庭のバラ越しから見る鳩山邸

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”友愛”という名がついたバラを
見つけました。

現首相は度々”友愛”という言葉を
言われます。
人類愛に根ざす助け合いの精神

この建物の施主鳩山一郎氏が
代々政治理念として唱えてきた言葉
その精神は
鳩山家4代に引き継がれているのです。

歴史的価値観だけではなく、
友愛の精神の願いが、あちこちにこめられているかのように感じられた
音羽御殿、鳩山会館でした。

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桜、さくら、サクラ・・・・。

今、東京の街は、さくら色に染まっています。

桜が満開と聞いたらもう、心そわそわ、落ち着きません。

行ってまいりました~!

今年もまた、千鳥が淵の満開の桜を楽しんでまいりました~。

日々雑感1からの続き、”東京さわやか散歩”です。

今日はもちろん桜を見ながらの散策です。

地図を片手に、まず、地下鉄九段下をおりて、靖国神社からスタートです。

Img_2237 初めての靖国神社参りです。

大きな鳥居の前にも桜が満開です。

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拝殿にて、家族みんなの健康と幸せを

お祈りしました。

神社南門から靖国通りへ出、テクテクテク・・・・と。

大妻通りを歩いていくと、こんなモニュメントが。

Img_2249滝廉太郎が、ここに住んでいた跡地でした。

荒城の月、花、箱根八里、お正月、鳩ポッポ

などの名曲は、ここで産まれたそうです。

緩やかな坂道、袖摺坂を下り、千鳥が淵緑道へ入ってまいりました。

桜、さくら、サクラ三昧の緑道です。

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あふれんばかりに咲いています。

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のんびりとボートに揺られて・・・・・・。

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ため息が出るくらいに美しい光景です。

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桜と水のシンフォニーです。

だいこん花も咲いています。

Img_2259 そしてここには菜の花も。

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Img_2261 見上げると空にも桜があふれていました。

千鳥が淵の桜ともここでお別れです。また来年まで・・・・・。

さあ~、次に向かうのは北の丸公園です。

田安門よりはいります。Img_2264

桜に覆い隠されて、田安門が良く見えません。

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田安門の石垣とさくらです。

田安門を入ってすぐに武道館があります。

なにやら大変な長蛇の列です。

誰かのコンサートでもあるのでしょうか・・・。

そうではありませんでした。チェルシーGirlsとか言うグループ?のなかの村田何とかという娘さんのグッズの販売なのです。

まあ!びっくり!

ほとんど男性、そしていい大人の方々が、ぬいぐるみやらかわいいTシャツやらを紙袋いっぱいに抱え込んでいました。熱烈なファンなのでしょうが・・・・・。

この光景を見て何かとってもショックを受けました。

気持ちを取り直して、どんどん歩きます。

ひろ~い、ひろ~い公園広場です。

芝生の上で楽しげにお弁当を広げたり、遊んだりしてる光景、安らぎを感じます。

北の丸公園を出たところに

Img_2267 こんなきれいな桜が・・・・。

紅枝垂れというさくらです。

車の往来の激しい中、さん然とさいていました。

ここから、皇居東御苑へ入る予定でした。

が、今日は閉苑日ではいれませんでした。

残念!しかたありません。東御苑の周りに沿って歩きます。

平川濠の崩れた石垣です。

Img_2278 崩れた石垣の間から菜の花が咲いています。

崩れた石垣に、いにしえのロマンを感じます。

さァ~、東京駅まであるきますよ~。

東御苑を大手濠に沿ってぐる~っと、

てくてくてくてく・・・・・・・・。

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御苑の平川橋を後に一枚パチリ。

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大手濠より都心のビル街です。

新旧入り混じっている光景がたまらなくいいです。

東京タワーもうっすらと見えます。

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東御苑の出入り口、大手門です。

本当はここから出てくるはずだったのです。

つきました!。今日の目的地到着です。

歩数系は15000歩ちょっと切っていました。

良く歩きました。

近くのパレスホテルで、一休みです。

おいしいコーヒーが体に滲み渡っていきます。

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