美術鑑賞

国立美術館へ、草間彌生展を観に、そして乃木坂ブラ散

脳梗塞で入院して以来、
健康管理を劣らずに、ということを心に刻み
朝晩は、しっかりと血圧を測っているのだが、
このところ体温をも一緒に図っている。

先週から、お昼ころから必ず微熱が出てくる
ゆうがたは38度まではいかないが
近くまで上がる。

退院してから間もなくのこの微熱は
何なのか気にかかるのだが
病院では風邪ではないかと・・・・・・。
そして入院していたので体力も落ちているので、
なかなか熱が引かないのでは…と

今日やっとやっと平熱になったかと思いきや、
昼1時に計ったらまた、37度になっている。
え~また熱・・・・と心穏やかでない。

熱の出始めたころに比べると、
家事をする気力もあるし、
元気なのです、が、
いったい何なのだろうかと
不安でならない。

くよくよしていても仕方ない
楽しいことを思い出して。

今、草間彌生さんの作品展が
新国立美術館で開かれている。
自分勝手にリハビリと称して、
5日の日思い切って出かけた。
もちろん熱が出る前のことです。

草間彌生さん、ここに至るまでは、
精神を病むほどの苦節の時代を過ごしている。
今でも病を抱えながらの、
無限の創造力をもって大作を描き続ける、
エネルギッシュさはすごい。
タイトル通り、”我が永遠の魂”
命の限り人類が踏み込んでいない
新しい世界を開拓したい・・・という。
凄い芸術家です。

美術館を出て、
ミッドタウンの中でおいしいコーヒーと軽いランチをし
プラプラと乃木坂まで歩いた。

歩いていると、
なんとなんと私のすぐ前を、
俳優の瑛太さんが歩いているではありませんか。

振り向きざまに、あたかも知り合いのような眼差しで
思わず”こんにちわ”と。
もちろん彼も優しげな笑顔で会釈してくれました。

美しかった彼です~。

ちょっと内また加減に歩くスタイルも、
笑顔も…ますますファンになりそうでした。

途中懐かしい神社の前で立ち止まっている間に
彼はいなくなっていました。

懐かしい神社は乃木神社、挙式したところです。
なんと、結婚式以来、初めて来ました。

相変わらず鳥居の横にでんと居座る、狛犬
なぜかこれだけははっきりと覚えているのですが
もう40年以上も昔のこと、周りの光景はすっかり変わり
こんなに小さな神社だったかな…
なんて感慨深かったです。

境内には、立派なソメイヨシノ、
そして鳥居の前にはしだれ桜が
今を美しく咲いていました。

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春はもうそこに

ブログを書かなければ…と思いながら
日々の煩雑さに流されて、気がつけば三月となって・・・。
月日は待ってくれません。

今日から三月に入りました。
弥生三月、日に日にあたたかくなり、春を迎える喜びも一番感じられ
木々は芽を吹き、、
そして何より、大好きな花の季節が始まり、
咲く花に、美しい夢を見られる・・・・。

先週、穏やかな春の日差しを受け
海を見ながらの真鶴、そして熱海へと美術館を回ってきました。

相模の海は
春の海ひねもすのたりのたりかな・・・
静かな、たおやかな、すっかり春の海でした。

そして、
数々の素敵な作品を前に
夢見心地の一日でした。

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マリー・アントワネットそして、ゴッホとゴーギャン展

昨年秋から、マリーアントワネット展が、開催されています。
昨年11月に出かけてきました。

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フランス史上最も神話的な人物の一人
最大の権力の座にありながら
最も不名誉な最期を遂げた彼女、
彼女の波乱の生涯を、肌で感じたく、見に行きました。

ともすれば浪費癖や放言の数々について語られていますが
華やかな展示作品は、後半に行くに従い一転。
革命で王宮を追われた後は悲劇に彩られたマリー・アントワネットでした。

処刑の日、脱げたとされる王妃の靴、
汚れて、しわの寄った小さな靴、

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そして、幽閉中に身に着けていた肌着・・・。

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じっと見つめていると、
翻弄され続けた運命がここに凝縮されているような・・・

”不幸になって初めて、人は自分が何者であるのかを知るのです”
処刑前に残した言葉が書かれていました。

断頭台に連行される姿を描いた絵画には威厳すら漂い、
王妃のイメージを払拭し、悲劇のヒロインとして、心に残りました。

マリー・アントワネット、
波瀾万丈という言葉でも表現しきれない彼女の生涯には
今でも魅了されます。
同じ女性としても彼女の生き方
子煩悩でもあったし日本文化を愛していたことなど
もっともっと、深く知りたくなってしまいました。

もう一つ作品展
こちらも昨年、東京都美術館で開催された
ゴッホとゴーギャン展

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身近な人物や風景を鮮烈な色彩と強い筆力で描くゴッホ
装飾的な筆触で想像の世界をまで表現しているゴーギャン。

牧師の家に育ったゴッホ、
南米ペルーで、幼年期を過ごしたゴーギャン

生い立ちも画風も大きく違う二人が
フランスのアルルで共同生活を始める、が、
二人の意見の相違のぶつかり合いで、
わずか二カ月で決裂を迎えてしまうのです。

そのあと、です、有名なゴッホの耳切り事件が起きたのは。

それでも、その後の二人の交友は続き、
お互いに刺激しあいながら、相手に抱いた敬愛を
作品で表現していました。

ゴッホの描いた”ゴーギャンの椅子”

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共同生活の時、ゴーギャンが実際に使っていた椅子
本人の姿はなくても存在感が伝わってくる一種の肖像画だそうです


一方ゴーギャンも晩年を過ごしたタヒチで、
ゴッホの好きだったヒマワリを入れて
”肘掛け椅子のひまわり”を描いています。

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ゴーギャンも友人ゴッホを大切にしていたことがよくわかりました。
ただ残念なことにこの絵はゴッホの死の11年後に描かれたのでした。

ゴッホは35歳という若さで、自ら命を絶ちました。

ゴッホの最後の作品であるこの絵
死を予告していたかのような、あまりに強いタッチで描かれて
不吉な予感を感じたと後から言われていたのだそうです。

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今回の作品展は二人の名前を冠して、
あまりに知られている二人の関係性に焦点を当てた作品展でした。

美術館を後にしながら
何か重い感動のような、悲しみのような
そんな思いに襲われました。





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梅見の後は美術鑑賞

熱海梅園を後に、今回の熱海行きの目的地
MOA美術館へ行ってきました。

尾形光琳300年忌、記念特別展と題して
尾形光琳の名作品,
”燕子花図屏風”と”紅白梅図屏風“の
二大国宝の特別展が公開されています。
(今日3月3日で終わりです)

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展示作品の写真はもち不可、ご紹介できませんが
素敵なMOA美術館をたっぷりと堪能した一日でした。

私はいつも申し上げるように、展示作品を鑑賞するのももちろんのこと
美術館自体を鑑賞するのも大好きなのです。
其れは建物であったり、置かれている環境であったり・・・・など

これらをまたいつものアルバムでご紹介いたします。

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鏑木清方美術館

朝晩はすっかり秋らしくなりました。
又台風が近づいていて、鬱陶しさはあるものの
ぐっすりと眠れるのがうれしいこの頃です。

先日鎌倉に萩を観に行った時
前から気になっていた”鏑木清方美術館”を訪れてみました。

私は個人美術館を訪れるのが好きで、絵画は勿論のこと
その発端がどういうものなのかを知るのも興味がひかれます。

個人美術館とは、一人の作家だけの美術館、
一人のコレクターによる美術館の二通りがあって
ここはまさに鏑木一人の作品を集めた美術館です。

美術館へは、
いつもたくさんの人でにぎわっている
鶴岡八幡宮に向かう小町通りの

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横の小道をちょっと入ると

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人一人歩いていないほどの静けさに包まれる
鎌倉市雪の下。

観光客あふれる小町通りは、脇道を一本入ると、
どこもすぐ静かになるから不思議です。

美術館はこの、静かな横道に入ったところにありました。

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ここは清方の住居でもあり画室でもあり、
清方終焉の地でもあります。
清方は、画家と同時に文筆家の顔ももっていて、
この家に来てからは、原稿用紙に向かうことが多かったそうです。


石畳を通って、玄関入口へ。
普通の家のお玄関ですね。

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中へ入ります。

清方は作家とは呼ばれませんが、たくさんの文集も出していて、
美術館に再現されている画室は畳座敷、絵の具や筆、和風のイーゼル、
そして座卓には、原稿用紙や万年筆もおかれていました。

さて、今回の展示は、大正期に描かれた美人画中心でした。

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清方は東京の下町で育っています。
下町といえど今の銀座です。
その時代の生活風俗を描いた作品の数々。
筆の先から滲み出てくるように描く女性像の美しさ、
気品の良さ、にはため息の出るほどでした。

下町育ちの清方はにぎやかなところが好きだった一方で
家の中がうるさいのは嫌だったといいます。
この鎌倉雪の下は、まさにその格好の場所のようです。

小さな小さな美術館、作品も多くはありませんが、
鎌倉散策の後の、一息つける美術館でした。

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秋野不矩(あきのふく)美術館とドライブ

今年の連休の始まりです。
今日は、成人の日(14日)、
本当だったら今頃街中は、晴れ着姿が賑わっているはず。
あいにくの大雪の成人式の日となってしまいました。

庭はあれよあれよという間に白の世界へと、変わっていきました。


今年は、日本の個人美術館や、素敵な美術館巡りをしようと、
12日早速、こと初めに静岡の天竜市にある、秋野不矩美術館を訪れました。

穏やかな連休初日、
御殿場までの東名高速、そして新東名へと入り、
素晴らしい富士山を目の前に見ながらのドライブ。

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富士山を見るとどうしてこんなに心ときめくのでしょう。

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沼津アルプスを正面に
一度この山を歩きたいと思いつつ、なかなか果たせていない。

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新東名道路、継ぎ目が少なく、静かな走りが続く。
順調に浜松北ICを降り、美術館のある天竜市へと。

天竜浜名湖鉄道、天竜二俣駅を通り過ぎて間もなく、
周りは小さな山並みが近づいてくる。
見上げると丘の上に、小さな城のような、砦のような、不思議な建物の一角
が見えてきた。

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車をパーキングへ置いて、大きく湾曲した坂道をゆっくりと登る。

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とっても気持ちのいいアプローチである。
少しづつ建物の姿が見えてくる。
なんだか、砦のようですね。

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登りきった坂の正面には、美術館の全容が現れた。

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土色の粗い壁、板張りの壁、
建物の表面は土着的な感触。
今まで訪れた美術館にはない雰囲気です。

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入口の分厚い木でつくられた扉は、ぐっと小さく、
頑丈で重たそうな扉は意外と軽く、砦はさっと、開かれた。


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中へは履物を脱いであがります。
どこかの家にでも訪問したかのようです。

入ってすぐのロビー、
白い漆喰の壁、天井は高く明るい。

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天井や壁を支える柱や梁が縦横に延びて気持ちのいい空間が広がっている。
いずれも粗削りの木材を、黒く焼いて焦がしている。

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私は、15,6年前に、東京駅にあった大丸デパートのミュージアムで開催された
”秋野不矩展、インド、大地と生命の讃歌”をみて、
体が震えるほどの感動を覚えたことを記憶している。

インドをこよなく愛し、その悠久の大地と風物を、
死ぬ間際まで描き続けていた、日本画家、秋野不矩さん。
その美術館へ、やっと訪れるjことできました。

最初の展示室は細長い空間。
床には藤のござが敷き詰められていて、
その上を踏みしめながら、作品を見ていくと、
気持ちが穏やかになっていきます。

主展示室の床は大ぶりな大理石が敷き詰められていて
白くて広くて、ふんわりとして
空間全体が柔らかな光に満たされていた。

展示されている大きな絵の力強い筆さばき、
大胆で、インドの土、建物、熱気、犬、娘・・・・すべてが乾いている。
常に砂交じりの空気がみたされているよう。
実際に不矩さんの作品は、インドの砂や赤土に膠を混ぜて、
其れを岩絵の具として使っている。

是非、今一度見てみたいと思っていた絵、
赤いサリーを纏った”インドの女性”が展示されていなかったのが
ちょっと残念でしたが、
久しぶりの不矩さんの作品との対面は、感慨深いものでした。

砦のような建物を後に来た道を下ります。

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再び、三ケ日I・Cより、今夜の宿泊地、
浜名湖畔のリゾート・ホテルへ向かいます。

ホテルは、まるで湖にぽっかりと浮いているかのような光景です。

チェック・インを済ませ、まずは、疲れた体をコーヒーでいやしました。
ロビーからみる浜名湖は,じつに穏やかでした。

運転お疲れ様!。

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Dinnerは、浜名湖に沈む夕日を見ながら、
おいしいワインにしたづつみしながらの、
遠州灘のとらふぐ会席膳をいただきました。

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尊厳の芸術展

12月9日、東京芸術大学美術館で開かれていた
”尊厳の芸術展”を観に行った。

テレビや新聞で幾度となく放映されていたこの芸術展、
太平洋戦争中のアメリカで、強制収容所送りされた日系人が
厳しい生活環境の中で、限られた材料と、道具をもとにつくられた
美術工芸品や日用品の数々。
”尊厳の芸術展”” GAMANの芸術~日系アメリカ人尊厳の世界”
と称された展覧会でした。

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居住に提供されたのは隙間から砂煙が吹き込む、家具一つないバラック。
収容所の多くは草木も生えぬ砂漠の中にあり、殺伐とした風景の中は
心を慰める美しいものはなにもない環境でした。

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日系人たちは、鉄条網と砂煙に自由を奪われましたが
精神の自由を失うことはありませんでした。
美しいものへのあこがれ、そしてそれを表現したいという欲求があったのでしょう。
そして少しでも自分たちの暮らしを心地よくしたい思いから
乏しい道具と材料を使って生活用品を作り、心の潤を得ていたのでしょう。

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このブローチ、無数の貝殻で作られています。
貝殻は、地面をひたすら掘ってようやく手にいれられるものだったそうです。
素晴らしく美しいものでした。

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日米交戦状態で、もやは収容所から出ることは、
絶望的だと思ってたのかもしれません。
そんな中においても、ニッポン人移民は勿論
日系アメリカ人も故国日本の文化と伝統は忘れなく、こんな作品も作ってました。

自宅の仏壇は持参することはできなかったので
自ら作った仏壇、
丸太をくりぬいて、扉の開閉もできる本格的なお仏壇です。

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そのほかにも、木製の刀、お茶道具、着物姿の人形、硯・・・・など
あまりにち密で、美しく、これらを前にして、言葉は要りません。
ただ、ただ感動でした。
そして、自分たちの、
ルーツを忘れない人間の心意気と尊厳さが伝わってきました。

また収容された人々は、番号が付けられ呼ばれていました。
表札を作り、ここにいるのは私なんだと、自分の名前に誇りを持っていた日本人。
バラックのドアに釘で打ちつけていたのだそうです。

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収容所内にカメラを持ち込むことは禁止されていて、
暮らしの実態を伝えるのは、
アメリカ側の撮影の記録しか残っていない。
それでも人々は、絵をかくことはできます。
収容所の様子を絵や
彫刻で語っていました。

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アート・オブ・ガマンと名付けられた作品展、
切なくも、美しい作品の数々、それは、芸術を学んだ人の作品展でなく
収容先の厳しい環境の中で、心豊かに、そして明日への希望を持って}
威厳と誇りを捨てずに生き抜いた人々の作品でした。

たまたま、今年の夏、アメリカの旅で
マンザナー収容所を通っており
なにもない荒涼とした地に
唯一つ、ぽつんと立っていた監視塔のあの光景が
瞼に蘇ってきました。

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深沢紅子展

日ごとに秋が深まってまいりました。
素晴しい秋晴れの朝です。
空はどこまでも高く、青さが目にしみます。

芸術の秋、スポーツの秋、そして味覚の秋。
よい季節です。

昨日、深沢紅子展を見に行きました。

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水彩で数々の野の花を描いているかたです。

昔、軽井沢で、作家、堀辰雄の山荘を訪れた時、
近くの、野の花美術館に立ち寄ったことがありました。
絵を眼にしたとき、
身近でみる野の花をこんなにも愛しく描いている画家がいるのだと
感動したのです。

たまたま新聞で、今、作品展が模様されていることを知り
閉会間じかの深沢展、行くのは今日しかないと、
飛んで出かけて行きました。

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花を描くためには、花の個性というか、
花の気持ちをよく知っておくことが大事だと思う。
形だけ描くと、標本のようになってしまうでしょ。
たとえば、これはとても無邪気な花だとか
風になびいている姿が美しいとか、
そういうところを描きたいと思う。

と、こんな言葉を残しています。

作品に触れて、決して華やかではないけれど、
たくましく,爽やかに咲く野の花が、今にも風に吹かれているような、
今自分は、野に立っているかのような、錯覚さえ覚えました。

私もこの春から始めている水彩画ですが
出来上がったものを見ると、まるで標本のようになっている。
今、ことあるごとに触れている大すきな花だけれど
それを絵にすることの難しさをいつも肌身に感じています。


深沢紅子さんは、そのほかにもこんな油彩も描いていました。

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秋は、有名な美術館では様々な画の展覧会が、
開催されていますが
都心の片隅の美術館でも
こんなに素敵な作品展も開催されています。

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都心の美術館へ。

東京都美術館、そして森アート美術館へ行ってきました。

都美術館

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リニューアルグランドオープンを記念して、オランダ王立絵画美術館で知られる
マウリッツハウス美術館展が開かれている。

なんといっても最大の関心は、
フェルメールブームに連れられて、フェルメールシンボル的存在の
”真珠の耳飾の少女”である。

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絵の前に立ち、じっと見つめるに、
美しい色彩と、肩越しに微笑むまなざし、
胸の鼓動が聞こえるのでは、と思うほどに
どきどきさせられた。
モナリザの時より感動したかな・・・・。

そのほかにレンブラントの晩年の境地を描いた自画像、またルーベンスなど・・・・
17世紀のオランダ・フランドル絵画を代表する作品を楽しんだ。

そしてその足で、六本木へと向かい、
六本木ヒルズの中の森アートギャラりーで開催されている
大英博物館 古代エジプト展を観に行った。

世界屈指のエジプトコレクションで名高い大英博物館、
昔、夫と二人で訪れた。
あまりに膨大な美術館、日にちをかけなければ観終えないほどの作品の数々。
何がなんだかわからずで見終えて
観る目的を絞らずに行ったことを後悔したいきさつがある。

その大英博物館から古代エジプト展がやってきた。
展示もさることながら、森美術館、訪れる度々の機会を逸して今回はじめて訪れる
美術館じたいにもちょっと興味があった。

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そびえる丸いビル、有名な六本木ヒルズ
この52階にある、森アートギャラリー。

都心のなかの美術館です。

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明るいガラス廊下は入り口へのアプローチ

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エジプト展、入場します。

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古代エジプト展
古代エジプトでは、人は死後、冥界の旅を経て来世で復活する、と考えられていた。
今回展示のメインである"死者の書”とは様々な試練の待つ旅路で、
死者に守護の力を与える呪文集で、未来の旅のガイドブックのようなもの。
37mにも及ぶパピルスに書かれた書の全内容が、日本初公開ということです。

またそのほかにも、ミイラや棺、装身具などもたくさん展示されており
なかなか見ごたえのある模様し物でした。

観終え外の空気に触れてなぜかほっとしたけれど。

ケヤキ坂方面の光景

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上から見た毛利庭園

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まるでヨーロッパのような光景
ここは地下から地上へと続く階段

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やはり都心は好きです。

今日もまた暑い日ざしがぎらぎらです。
この暑さもモウあと少しでしょうか
色々な芸術を楽しむ秋が待ち遠しいです。

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